自由自屋は、小さな港町の商店街の中にあります。仕事と観光を楽しむだけでなく、地元をのんびり歩きまわるのも「ゆるワーケーション」の醍醐味。自由自屋をとことん楽しむための、地元の耳寄り情報とモデルプランをご紹介します。
自由自屋のある那智勝浦町は、海から山まで見どころをたくさん持つ、県内屈指の観光地の一つです。国内一の水揚げ量を誇る生まぐろをはじめとした豊富な魚介類のグルメ、世界遺産熊野古道や日本最大の落差を誇る那智の滝を有する「那智山、そして豊富な温泉など、さまざまな魅力を堪能することができます。紀南観光の拠点としての立地もよく、シュノーケリングなどで有名な串本町、イルカと泳ぐことのできる「くじらの博物館」を有する太地町などへは、電車・バスを使って一時間以内でアクセスすることができます。
(その他観光について詳しくはこちら)
那智勝浦町の中でも、自由自屋は天然の良港として知られる「勝浦港」から歩いてすぐの海沿いにあります。朝7時、勝浦漁港の市場でまぐろの競りがはじまると、にわかに町が活気をおびはじめます。市場にずらっと並んだまぐろはまさに壮観。見学できますので、ぜひ一度ご覧ください。もちもちとした食感の生まぐろは、近くの飲食店で存分に楽しむことができます。海鮮丼、刺し身、マグロカツ、カマの塩焼き、そしてピザなど、ラインナップも豊富で飽きません。各卸売のお店で、持ち帰り用にブロックを購入することもできますよ。
那智勝浦の魅力のひとつは、やはり豊富な湯量と高い泉質を誇る「温泉」。自由自屋に泊まりながら日帰り温泉めぐりをすることで、仕事の疲れを癒せるだけでなく、存分に那智勝浦の魅力を味わうことができます。自由自屋から少し足を伸ばすと「休暇村那智勝浦」や「かつうら御苑」などの絶景がみえる露天風呂、そして「浦島ホテル」の洞窟風呂など、さまざまな名湯が堪能できます。また、自由自屋からふらっと歩いて、近場にある地元御用達の公衆浴場「はま湯」に立ち寄ってみるのもおすすめです。面白い出会いがあるかもしれません。
自由自屋周辺は、散歩しがいのある懐かしさと新しさが入り混じった味わいのある町並みが続いています。カメラ片手に歩いてみると、思わずシャッターを切りたくなるような面白い風景に出会えるかもしれません。商店街や漁港の近くには、時代に取り残されたようなレトロな喫茶店や、おしゃれなカフェが点在しています。気分転換がてら立ち寄ってみるのはいかがでしょう。同じく点在している一癖も二癖もある居酒屋を発掘するのも、ツウな楽しみ方です。どのお店も、港町ならではの豊富な魚介系のおつまみ、料理を豊富に取り揃えています。
ゆるワーケーションの一日